「胸が垂れる年齢と何歳になっても美胸は可能?」胸が垂れ始める年齢と原因、改善と治し方を知りたい女性は多くいるのではないでしょうか。
女性はいくつになっても美しくありたい、何歳になっても美しい胸をキープして若々しく魅力的でいたいと思っている女性は多いはずです。
加齢とともに胸のハリと弾力を失い垂れていく胸を見て悩んでいる女性も少なくありません。
バストは女性らしさの象徴でもあります。バストケア次第で何歳になっても美しい胸を手に入れることは可能です。バストケアをはじめるのは早い方が良いでしょう。
垂れた胸のままにしていると進行するだけです。その進行ステップが次の流れです。
- 進行0:丸くハリと弾力があり垂れていない理想的なバスト
- 進行1:デコルテ部分(上胸)のボリュームとハリが落ちる状態
- 進行2:バストトップが下向きになり胸の下部がたわむ状態
- 進行3:胸全体が下がり外側に流れ垂れた状態のバスト
このようにバストが下へ落ちてしまう現象をストップして一日も早くバストケアをスタートして美胸を手に入れましょう。
今回は、何歳になっても美胸をキープしたいあなたへ『胸が垂れる年齢と原因とは?』『胸が垂れる年齢と原因にブラジャー選びは重要?』『何歳になっても美胸は可能?正しいバストケアとは?』を紹介いたします。
胸が垂れる年齢と原因とは?
避けては通れない加齢、女性ホルモンの分泌のピークは20代中半で迎えその後成長が止まり下降を辿る。
個人差はありますがバストの老化は30代からはじまると言われています。女性ホルモンの分泌の減少で胸のハリや弾力が失われ胸の皮膚がたるみ下垂。
これを聞いて諦めてはいけません。中高年で若々しく美胸をキープして魅力的な女性が多くいるのも事実です。
では若々しく美胸をキープしている女性と、胸が垂れている女性との違いとは何でしょうか。それは、日頃のバストケアーの充実と何気なく過ごしてきた生活習慣の違いです。
つまり、今までの生活習慣でバストへの負担の大きさが原因で胸が垂れてしまうのです。
ということは、胸が垂れ始める年齢は何歳からと決まっていないということです。
✧胸が垂れる年齢と原因①クーパー靭帯の伸びや損傷
バストアップ関連記事で『クーパー靭帯』という言葉をよく目にしますよね。『クーパー靭帯』とはバストの乳腺組織を支えるコラーゲン繊維組織の束でできている。
重みのあるバストをピンと重力にさからって支えているのが『クーパー靭帯』。
加齢による影響や外部からの刺激や負担により徐々に伸びてしまうと支えきれなくなり胸が垂れてしまう原因。
普通のブラジャー着用で運動すると揺れて乳腺組織を支えるクーパー靭帯が損傷され、激しい運動となるとクーパー靭帯が伸び一度切れると再生修復はできません。
✧胸が垂れる年齢と原因②胸の皮膚のたるみ
年齢を重ねるとともに女性ホルモンの分泌の減少で胸のハリと弾力が失われることで、胸の皮膚表面の柔軟性や弾力性も衰退する。
そのため皮膚がバストを支える力が弱くなることで胸が垂れてしまう理由のひとつです。
✧胸が垂れる年齢と原因③ホルモンバランスの乱れ
女性ホルモンのエストロゲンは25歳前後をピークにもっとも盛んに分泌されます。エストロゲンはバストにハリや弾力を与えてくれます。
年齢を重ねるとともに女性ホルモンの分泌量が減少しますので、ハリや弾力がなくなることで胸の垂れる原因に。
また、女性のカラダはデリケートにできています。生活習慣の乱れやストレスなど、小さなことでもホルモンバランスが崩れてしまうとお肌にハリを失い垂れた胸になってしまいます。
規則正しい生活習慣を心掛けることと、ストレスをためない事が大切です。
✧胸が垂れる年齢と原因④大胸筋の衰え
バストの土台の大胸筋は日頃の生活であまり使う事がないため意識して動かさなければ日々衰退します。バストの土台が衰えていくとバストのハリを失い胸の垂れる原因です。
大胸筋を増やすことでバストの土台がしっかりすることによりハリが期待でき垂れてしまったバストを少しでも元の位置に近づけることに効果的です。
胸の垂れ防止に大胸筋を鍛えることで高いバスト位置をキープすることを期待して筋トレしている女性も多いようです。
胸の垂れる年齢と原因にブラジャー選び重要?
胸の垂れる年齢と原因にブラジャーがとても関係しています。垂れた胸にブラジャー選びはとても重要です。
✧胸が垂れる年齢と原因にブラジャー①年齢と体に合わないブラジャーNG
合わないブラジャーの着用で揺れや浮きなどでクーパー靭帯が伸びたり傷めることにつながるため、日頃着用しているブラジャーのサイズがとても重要です。
小さいブラジャーを着用すると胸が圧迫され老廃物がたまることになり、血行が悪くなると栄養の供給も滞るためハリがなくなりバストの垂れが加速する要因に。
また、大きいサイズのブラジャーを着用するとバストがあちこち動き流れてしまい、カタチの崩れや垂れてしまう結果に。
同じブラジャーを長年着用していませんか?年齢とともにバストの柔らかさや形も少しずつ変わっています。
ブラジャー購入時きちんと店員さんにサイズを測ってもらい試着して購入しましょう。かわいいといってデザインで選ばず、年齢と機能を重視したブラジャーを選びましょう。
✧胸が垂れる年齢と原因にブラジャー②睡眠時はナイトブラをつける
ノーブラで寝ていませんか?睡眠中の胸は、寝返りで左右上下へと流れてしまうため胸の垂れる原因です。
胸をしっかり包み込み乳腺組織を支えるクーパー靭帯を守るためにもナイト用ブラジャーを着用をおすすめします。
ナイト用ブラジャーは日中用ブラジャーと違ってノンワイヤーでつけ心地が良く圧迫感はないため睡眠中も快適です。
✧胸が垂れる年齢と原因にブラジャー③運動時はスポーツブラをつける
胸が動き過ぎると、胸をパーンと重力に逆らって支えているクーパー靭帯が伸びてしまうと支えきれなくなり胸が垂れる原因に。
普通のブラジャー着用でスポーツするとバストが揺れてクーパー靭帯が損傷され、激しい運動となると切れてしまう場合もあります。
スポーツする時は、胸を揺らすことで大切な胸の脂肪が燃焼され胸が垂れてしまうことを抑えるために胸をきちんとホールドしてくれるスポーツ専用ブラジャーの着用をおすすめします。
バストを守るためにこれ以上垂れさせない為にもその時々に合わせて、体に合ったブラジャーを身に着けることがとても重要と言えるでしょう。
✧胸が垂れる年齢と原因にブラジャー④ブラジャーのつけ方も大切
- 肩ひもを両腕から通して前かがみになります
- バージスラインをワイヤーに合わせて、前かがみの姿勢のままでホックを留めます
- 前かがみの姿勢のまま、右手(左手)で左側(右側)のバスト全体と脇のお肉を寄せ集めて優しく持ち上げてカップに入れます
- カラダを起こして、肩ひもと肩の間を指が1本スーッとスムーズに通るくらいが良い肩ひもの長さ調整と言えるでしょう
- アンダーの位置が背中の後ろにかけて平行にまっすぐになっているか鏡でチェックしましょう
何歳になっても美胸は可能?正しいバストケアとは?
加齢とともに筋肉も衰えがちになるため大胸筋というバストの土台となっている筋肉も衰退してくることで胸が垂れる原因のひとつでもあります。
大胸筋を鍛えると筋肉が増えて血流が良くなり栄養が胸にいきわたりバストにハリと弾力が期待できます。
特に筋トレは筋肉量を増やすことで新陳代謝が良くなり太りにくい体質のカラダを作ることができます。また、引き締めたい部位の筋トレも取り入れて美ボディ作りにも効果アップ。
胸の垂れ防止に大胸筋を鍛えることで高いバスト位置をキープすることも期待して筋トレしている女性も多いようです。
✧何歳になっても美胸キープ方法①大胸筋を鍛える【腕立て伏せ】
①腕は肩幅よりやや広めに手を床につける。膝は床に立てる。
(負担があり難しい場合は、立った状態で壁を使って腕立て伏せを行っても良いでしょう。)
②呼吸を止めないようして腕立て伏せしましょう。
③きつくない回数で、大胸筋に力が入っているイメージで行いましょう。
※負担をかけすぎない程度の回数を行いましょう。
大胸筋の筋トレがハード過ぎると脂肪が燃焼されて大切なバストの脂肪も燃焼されてしまい胸が小さく痩せ垂れてしまいます。やりすぎないように注意しましょう。
エクササイズで胸のハリや弾力をキープし、大胸筋を鍛えることで胸の垂れや横に流れたりしないように努力することで効果が期待できます。
女性らしい魅力的なスタイルをキープしたい女性におすすめです。実践してみましょう。
肩甲骨や肩こりにより血液循環が滞ると大胸筋という胸の土台となる筋肉も衰えると胸がたるみ下垂の原因。肩甲骨エクササイズで血の巡りを良くして、大胸筋を鍛えることでバスト位置を保つことに有効的です。
今日からはじめられる気軽に簡単にできる『肩甲骨エクササイズ』『大胸筋を鍛えるエクササイズ』を紹介します。エクササイズする時は身体が冷えていると筋肉を傷めてしまいますので、入浴中や入浴後のエクササイズがもっとも効果的です。
✧何歳になっても美胸キープ方法②肩甲骨ほぐし【肩甲骨エクササイズ】
①右手は右肩に手をのせます。左手は左肩に手をのせます。
②肩の力を抜いてしっかり呼吸をしながら、肘で円を描くように大きく回します。
③前回し10回、後ろ回し10回、美しい姿勢をイメージして行いましょう。
※無理のない範囲の回数を行いましょう。
✧何歳になっても美胸キープ方法③大胸筋を鍛える【合掌ポーズ】
①姿勢を伸ばして胸の前で手を合わせ合掌ポーズ。肘は真横に開くようにします。
②手の付け根を左右均等の力で押し合う。しっかり呼吸をしながら、10秒押し合いましょう。
③1回10セット、大胸筋に力が入っているイメージで行いましょう。
※無理のない範囲の回数を行いましょう。
まとめ
いかがでしたか。女性ホルモンの分泌のピークは20代中半で迎えその後成長が止まり下降を辿ります。
個人差はありますがバストの老化は30代からはじまると言われています。
しかし、中高年で若々しく美胸をキープして魅力的な女性が多くいるのも事実です。若々しく美胸をキープしている女性と、胸が垂れている女性との違いとは何でしょうか。
それは、日頃のバストケアーの充実と何気なく過ごしてきた生活習慣の違いです。つまり、今までの生活習慣でバストへの負担の大きさが原因で胸が垂れてしまうのです。
バストを守るためにこれ以上垂れさせない為にもその時々に合わせて、体に合ったブラジャーを身に着けることも重要です。
日頃の生活習慣を改善して、バストアップエクササイズを生活に取り入れて、何歳になっても美しい胸をキープして若々しく魅力的な女性を目指しましょう。
ちょっと頑張ることであなたの胸は理想の美胸になりますよ。バストアップ応援してます!