「胸のたるみの原因とは?」バスト下垂の対策とハリを取り戻し、たるみ垂れた胸を治したいと思っている女性は多くいるのではないでしょうか。

年齢を重ねるとともに年々気になるのがバストのたるみとハリを失った胸。自分のバストを見てガッカリすることありませんか。

 

バストの大きい小さいに関わらず年齢を重ねると顔のお肌と同じで、バストもハリや弾力を失いたるみ垂れてしまい胸のカタチも崩れてしまいます。

このまま放置しているとどんどんたるんでハリを失いたるみ垂れていくばかり。では、バストの張りを取り戻したるみ垂れたバストを元に戻すことはできるのでしょうか?

 

たるみ垂れてしまったバストを完全に元の状態に戻すことはかなり難しいといえるでしょう。

それでは諦めるしかないかというと、方法や習慣の改善次第で元のバストに近づけることは可能です。

 

今回は、何歳になっても美しい胸をキープして若々しく魅力的な女性でいたいと願うあなたへ『胸のたるみの原因』『バスト下垂の対策』『ハリを取り戻す方法』を紹介いたします。

 

胸のたるみの原因とは?

 

✧胸のたるみの原因①加齢によるクーパー靭帯の衰退

バストは90%の脂肪組織と10%の乳腺組織を支える役目をしているコラーゲンの繊維束のクーパー靭帯で形成されている。

これらの機能が年齢を重ねることでカラダが痩せたわけでもないのに胸が痩せて見えたるんでしまいカタチも崩れてしまう結果に。

 

特にクーパー靭帯は加齢や出産を重ね授乳により伸びたり、生活の中で損傷され激しい運動でクーパー靭帯が伸び一度切れると修復はできません。

 

✧胸のたるみの原因②カラダに合わないブラジャーの着用

カラダに合わないブラジャーを着用していると揺れや浮きなどでクーパー靭帯が細く伸びてバストの重さを支えきれなくなってしまうと胸が痩せて見え胸がたるんでしまうことに。

ブラジャーはカラダに合ったサイズを選び、バストを揺らさないようにバストをきちんとホールドしてくれるブラジャーの着用をおすすめします。

 

✧胸のたるみの原因③胸の皮膚のたるみ

年齢を重ねるとともに女性ホルモンの分泌の減少で胸のハリと弾力が失われることで、胸の皮膚表面の柔軟性や弾力性も衰退する。

そのため皮膚がバストを支える力が弱くなることで胸がたるみ垂れてしまう理由のひとつです。

 

✧胸のたるみの原因④ホルモンバランスの乱れ

女性ホルモンのエストロゲンは25歳前後をピークにもっとも盛んに分泌されます。エストロゲンはバストにハリや弾力を与えてくれます。

年齢を重ねるとともに女性ホルモンの分泌量が減少しますので、ハリや弾力がなくなることで胸のたるみの原因に。

 

また、女性のカラダはデリケートにできています。生活習慣の乱れやストレスなど、小さなことでもホルモンバランスが崩れてしまうとお肌にハリを失いたるんだ胸になってしまいます。

規則正しい生活習慣を心掛けることと、ストレスをためない事が大切です。

 

✧胸のたるみの原因⑤大胸筋の衰え

バストの土台の大胸筋は日頃の生活であまり使う事がないため意識して動かさなければ日々衰退します。バストの土台が衰えていくとバストのハリを失い胸のたるみの原因です。

大胸筋を増やすことでバストの土台がしっかりすることによりハリが期待できたるんでしまったバストを少しでも元の位置に近づけることに効果的です。

 

次では、『バスト下垂の対策』を紹介いたします。

 

バスト下垂の対策とは?

 

✧バスト下垂の対策①ストレスをためない

バストアップ効果には女性ホルモンが深く関係しています。日頃の生活習慣の乱れは女性ホルモンのバランスを崩してしまいます。

ストレスにも女性ホルモンは弱くホルモンバランスを崩してしまうため、家庭や仕事での悩みやカラダの疲労などストレスケアーを怠ると胸がたるんで垂れる原因になることも。

 

✧バスト下垂の対策②カラダを冷やさない

カラダが冷えることでも女性ホルモンの分泌が減少、バストの張りを支える乳腺は女性ホルモンの影響を大きく受け栄養が滞ると乳腺がしぼみますのでたるんだ胸になってしまう。

適度な運動や入浴、温かい飲み物や食事で冷えないカラダ作りに心掛け日頃から血流を良くすることを心掛けましょう。

 

✧バスト下垂の対策③姿勢を良くする

猫背で姿勢が悪いと血行が悪くなり老廃物が溜まり胸に栄養が十分に行き届かなくなると胸のハリを失いたるむ原因につながります。。

胸に栄養をきちんと届けるために日頃から姿勢を正しくすることを意識しましょう。

 

✧バスト下垂の対策④良質な睡眠をとる

就寝中に分泌される成長ホルモンによってバストアップ効果が高まります。成長ホルモンの分泌がピークになるのが『ゴールデンタイム(22時~深夜2時)』。

バストアップ効果を期待して夜更かしを避けてゴールデンタイムに良質な睡眠をとるように日頃心掛けが必要です。

 

✧バスト下垂の対策⑤栄養バランスの良い食事を摂る

普段の食生活で女性ホルモンの分泌を促進する食品をバランス良く摂取することでバストアップ効果につながります。

女性ホルモンの働きを促進する食品「大豆・豆製品・肉・魚・卵・乳製など」の質の良いタンパク質をバランス良く摂取しましょう。

 

女性ホルモンの分泌を促してくれる食品「キャベツ・レーズン・リンゴ・フルーツ類・アーモンド・ナッツ類・海藻など」。

また脂質の不足は胸のたるむ原因になるため適量の摂取が必要。

 

ビタミン・ミネラルは女性ホルモンの材料となるタンパク質・脂質の代謝に必須で血行がよくなり元気がなかったバストを復活してくれます。

偏った食事にならないように日頃から栄養バランスの良い食事を考えて食事をすることがとても大切です。

 

✧バスト下垂の対策⑥水分補給をまめに摂る

日頃気を付けたいのが水分補給です。カラダの水分量が不足するとお肌の潤いもなくなってしまいます。バストもハリを失い皮膚がたるみ垂れた胸になってしまうことに。

水分補給をまめに摂るようにすることと、お肌のスキンケアと同じようにデコルテ部分などにも化粧水やクリームをつけてケアすることをおすすめします。

 

日頃の生活習慣で『ストレスをためない』『身体を冷やさない』『姿勢を良くする』を日頃意識することで血液の流れを良い状態に保ちましょう。

規則正しい生活を心掛けて『良質な睡眠をとる』『水分補給をまめに摂る』『栄養バランスの良い食事を摂る』ことがバストアップにつながります。

 

バスト下垂の対策をすることで、日頃の生活習慣を良い状態にすることによりハリが期待できたるんでしまったバストを少しでも元の位置に近づけることに効果的です。

次では、『ハリを取り戻す方法』を紹介いたします。

 

ハリを取り戻す方法とは?

 

年齢を重ねるとともに筋肉も衰えがちになるため大胸筋というバストの土台となっている筋肉も衰退してくることで胸がたるみ垂れる原因のひとつでもあります。

大胸筋を鍛えると筋肉が増えて血流が良くなり栄養が胸にいきわたりバストにハリと弾力が期待できます。

 

特に筋トレは筋肉量を増やすことで新陳代謝が良くなり太りにくい体質のカラダを作ることができます。また、引き締めたい部位の筋トレも取り入れて美ボディ作りにも効果アップ。

胸のたるみ垂れ防止に大胸筋を鍛えることで高いバスト位置をキープすることも期待して筋トレしている女性も多いようです。

 

✧ハリを取り戻す方法①大胸筋を鍛える【腕立て伏せ】

①腕は肩幅よりやや広めに手を床につける。膝は床に立てる。

 (負担があり難しい場合は、立った状態で壁を使って腕立て伏せを行っても良いでしょう。)

②呼吸を止めないようして腕立て伏せしましょう。

③きつくない回数で、大胸筋に力が入っているイメージで行いましょう。

※負担をかけすぎない程度の回数を行いましょう。

 

胸筋の筋トレがハード過ぎると脂肪が燃焼されて大切なバストの脂肪も燃焼されてしまい胸が小さく痩せたるみ垂れてしまいます。やりすぎないように注意しましょう。

 

 

エクササイズで胸のハリや弾力をキープし、大胸筋を鍛えることで胸のたるみ垂れや横に流れたりしないように努力することで効果が期待できます。

女性らしい魅力的なスタイルをキープしたい女性におすすめです。実践してみましょう。

 

肩甲骨や肩こりにより血液循環が滞ると大胸筋という胸の土台となる筋肉も衰えると胸がたるみ下垂の原因。肩甲骨エクササイズで血の巡りを良くして、大胸筋を鍛えることでバスト位置を保つことに有効的です。

 

今日からはじめられる気軽に簡単にできる『肩甲骨エクササイズ』『大胸筋を鍛えるエクササイズ』を紹介します。エクササイズする時は身体が冷えていると筋肉を傷めてしまいますので、入浴中や入浴後のエクササイズがもっとも効果的です。

 

✧ハリを取り戻す方法②肩甲骨ほぐし【肩甲骨エクササイズ】

①右手は右肩に手をのせます。左手は左肩に手をのせます。

②肩の力を抜いてしっかり呼吸をしながら、肘で円を描くように大きく回します。

③前回し10回、後ろ回し10回、美しい姿勢をイメージして行いましょう。

※無理のない範囲の回数を行いましょう。

 

✧ハリを取り戻す方法③大胸筋を鍛える【合掌ポーズ】

①姿勢を伸ばして胸の前で手を合わせ合掌ポーズ。肘は真横に開くようにします。

②手の付け根を左右均等の力で押し合う。しっかり呼吸をしながら、10秒押し合いましょう。

③1回10セット、大胸筋に力が入っているイメージで行いましょう。

※無理のない範囲の回数を行いましょう。

 

まとめ

 

いかがでしたか。たるみ垂れてしまったバストを完全に元の状態に戻すことはかなり難しいといえるでしょう。方法や習慣の改善次第で元のバストに近づけることは可能です。

 

大胸筋を鍛えると筋肉が増えて血流が良くなり栄養が胸にいきわたりバストにハリと弾力が期待できます。

胸のたるみ垂れ防止に大胸筋を鍛えることで高いバスト位置をキープすることも期待できます。筋トレで大胸筋を鍛えるときは負担をかけすぎない程度の回数を行いましょう。

 

日頃の生活習慣を良い状態にすること、バストアップエクササイズを生活に取り入れて、何歳になっても美しい胸をキープして若々しく魅力的な女性を目指しましょう。

 

ちょっと頑張ることであなたの胸は理想の美胸になりますよ。バストアップ応援してます!

 

 

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